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私が海外旅行の添乗員という職を選ぶきっかけをつくったお城、
それが、南ドイツのノイシュヴァンシュタイン城であります。

小さい頃、カレンダーにこのお城の写真が使われていて、
ヨーロッパのお城や建物、町並みに興味を持ち、
どの職種よりも、一番現地を見て回れる仕事をと思い、
スッチーよりもこれだ!と添乗員への道へ足を踏み入れました。

お陰様で、一年の半分はあちゃらをブラブラ、それも給料をもらいながら・・・。
というありがたい生活を何年も送らせてもらいました。
その経験を生かして、現在空き家再生に取り組んでいる今日の私があります。


このお城は、200年近く昔、当時のこの地域がバイエルン王国だった頃、
ルードヴィヒ2世という王様が建てたお城で、
日本人に人気のあるロマンティック街道の終点にあります。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったお城で、
世界中の人がどこかで目にした事のあるお城だと思います。

この王様、18で即位し、42歳の若さで亡くなりましたが、
私以上に夢見る夢子ちゃんで、
生前、夢のようなお城を三つ建てられました。

1つはこの山のてっぺんに建つお城。
もう1つは、立派なお庭と人造の鍾乳洞まであるお城。
それから、ヴェルサイユ宮殿をまねて、湖に浮かぶ小島につくったお城。
とどれも、幻想的なものばかり。
しかも、もう1つ断崖絶壁の岩山の頂上に建てようと計画もしておりました。

しかし、国家財政の破綻を招いたとして幽閉され、
その後湖で謎の死を遂げるという非常に興味深いおちまでついています。

当時は王様の単なる無駄使いであったかもしれませんが、
ここまでくると、もう趣味の粋を超えてますね~
でも、現代ではこれらのお城たちがこの地域一番の
観光資源になっているのですから、
なんとも皮肉な話です。

尾道にも尾道城というお城の形をした建物があります。
尾道の景観を語る上で、賛否両論ある建造物ですが、
取り壊すにしても何千万というお金がいるらしく、
長いことほったらかしになっています。

個人でお城を建てられるだけの財力がある人がいた時代の象徴といえば
近代遺産のようにも思えなくもないですが・・・。


この王様に学ぶことは、
はっきりとしたイメージと情熱を持っていけば、
その当時はなんや言われるだろうけれども、
100年後にはきっと理解してもらえるだろうということデス。

昨日お会いしたある方に、
100年後の尾道をイメージしてという言葉を頂きました。
まさに、それですね!

Comments

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    • 2007年09月05日 10:46
    • このお城、映画チキチキバンバンでも舞台になっていて、ずっと憧れていました。幻想的で美しい!世界中の人に夢を与えてくれますね。尾道城は今後どうなっていくんでしょうか・・・100年後?と言わず1年~5年~10年~30年後の姿が気になります。壊すのが無理でしたら展望台として復活させてほしいです。風が涼しくて素晴らしい展望でした。若い頃の思い出です。

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